夫婦の関係づくり

日本人には触れ合いという最高のコミュニケーションが欠けている

夫婦コミュニケーション研究家のやっちです。

最近、パートナーとの距離を感じるなんてこと、ありませんか?

もしかすると、スキンシップが足りないのかもしれません。

言葉だけでなく、”触れる”というコミュニケーションで、カップル仲を深めていきましょう。

 

「触れる」という行為は、基本にして最高のコミュニケーション

仲良しカップルは、往々にして触れ合っています。

「ベタベタして見ている方は気持ち悪い」なんて思う人もいるでしょう。

しかし、それは日本人的な観点であり、欧米では人前でも触れ合うことは常識です。

スキンシップは、実は愛を感じるのに欠かせない行動です。

脳科学の分野では、触れることで”幸せホルモン”と呼ばれるオキシトシンという脳内物質が分泌され、幸せを感じやすくなると言われています。

また、食欲を抑え、美しいボディラインを保つことにも大きく影響し、親子の絆を深めることにも効果的とアメリカの実験でわかっています。

人の手には不思議な力があり、抱きしめること、頭をなでること、握手、肩をポンとたたくことなどでも、安心したり勇気づけられます。

乳幼児のマッサージの実験で、そうでない乳幼児に比べ体重増加率が47%増えたり、先生が肩に手を当てた生徒のやる気がみなぎってきたり、プレゼン前にパートナーとハグや握手をすることで緊張が和らぐという話があります。

 

相手に好意を伝える手段、ハグやキス

明らかに相手を想っていることが伝わりそうな言葉で示すのはとてもわかりやすいですね。

しかし、特に男性は、言葉として愛を伝えることが苦手な傾向にあります。

女性が「私のこと好き?」なんてあえて聞くシーンが多いのも、言葉として聞きたい想いがあるんでしょう。

そんな時に、言葉にせずともハグをしたり、キスをしてあげたら言葉以上のものが伝わるかもしれません。

コミュニケーションは、言葉だけじゃないんです。

アメリカのある実験で、ハグを20秒するとストレスホルモンであるコルチゾールが減少し、オキシトシンが上昇するデータが出ています。

パートナーがいる人のほうが長生きするのは、オキシトシンが理由であるとも言われています。

スキンシップは積極的に行ってほしいものです。

 

うつ病や自殺が絶えない要因

日本はスキンシップがとにかく少なく、ロータッチカントリーと言われています。

そして、ロータッチカントリーはうつ病、自殺、虐待が多いデータがあるそうです。

様々な理由があるので何とも言えないところもありますが、オキシトシンの分泌により精神が安定することを考えると、触れる機会を増やすことで落ち着く人は多いでしょう。

男女のスキンシップだけでなく、友人間であったり、ペット、ぬいぐるみや抱き枕まで、抱きしめることはストレスホルモンのコルチゾールの減少に役立ちます。

それほどスキンシップが重要であることを、日本人は知るべきです。

最近では積極的に握手を求める人が増えてきたと思いますが、ハグ文化ももっと浸透してほしいと思っています。

 

すぐに浮気だの不倫という日本の文化

最近、異性とスキンシップを取ったのはいつですか?

大学生の時?新入社員の時?新婚さんと?

日本人は付き合っている人、結婚している人がいると異性と関係を持とうとしません。

異性と話したいとなると、キャバクラに行ってお金を払います。

欧米ではお金を払って異性と話す文化はとても珍しいと言われます。

当たり前のように、レストランやバーなどでアイコンタクトやスキンシップと共に「調子はどう?」なんて近づきながら、話すのが自然の流れです。

そのままどこかで話してもいいし、一緒に食事に行ってもいい。

それが、マンネリになりがちな日常に刺激を与えることになります。

欧米ではこのようなふるまいを知的コミュニケーションとする一方、日本ではナンパ、浮気、不倫などの見方があり、悪とされています。

飲み会に行った時、2次会に行った時でも異性の新たな一面を見てドキッとしてもいいんです。

魅力を知ることは悪いことではありません。

不謹慎などと考え、抑制するからこそ意識しすぎてしまいます。

その瞬間の男女のコミュニケーションを楽しむ余裕を、日本人も持つべきです。

何度も言うように、ストレスホルモンのコルチゾールを抑え、幸せホルモンのオキシトシンが分泌されることで、穏やかで平和的なコミュニケーションがたくさん生まれるからです。

 

遺伝子で最愛の相手を見分ける画期的な方法

人は、自分よりも強い免疫力を持つ子供を生むために、異なる遺伝子を本能的に求めています。

スイスで行われた実験で、男性に2日間同じ服を着てもらい、女性にその服のにおいを嗅いでもらった上で、惹かれるものを選んでもらうというものがありました。

惹かれるにおいのする服を選んだ人は、見事に自分の遺伝子と異なるものだったそうです。

理由はよくわからなくても、スキンシップがとても心地良い人は、生物学的に相性が良いのかもしれません。

 

さらに画期的な方法に、キスがあります。

キスは愛情表現でするものではありますが、実は遺伝子を確かめるものでもあります。

キスをすることで、相手のデータを分析し、相性を確かめているんです。

ディープキスでより深いデータが取れますが、とても気持ちよく感じたとしたら、その人との遺伝子の相性はばっちりと言えるでしょう。

どれだけお金持ちで性格が良かったとしても、遺伝子の相性が悪い場合の違和感は拭い去れるものではありません。とても大切なことなんです。

 

最後に

触れるということからキスまで話が発展しましたが、スキンシップの大切さが伝わったら幸いです。

握手やハグによる効能は、実験で示されています。

日常に取り入れるだけでやる気が満ちてきたり、感情が安定するのであればやる価値があると思いませんか?

私たち日本人はシャイで恥ずかしがりやが多いです。

ただ、日常の中で抑え込んだ感情を、ストレスを発散させるものだけに使うのはとてももったいなく思います。

ストレスを減少させる手段が、身近にあるんですから。

スキンシップによるコミュニケーションをもっと当たり前にすることができたら、カップル・夫婦仲の悩みはもう少し改善されるのではと思います。

言葉で愛を伝えることももちろん大切なことです。

しかし、手を繋いだりハグすることを、もう少しだけ意識してみませんか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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