100年時代を豊かに生きるためのパートナーシップ

はじめまして!夫婦スタイル.comを見ていただきありがとうございます!

運営者の矢内悠介(やっち)と申します。

2017年より会社員から独立し、恋愛アドバイザーとして活動してきました。

今では妻に恋する愛妻家として、カップル・夫婦がもっと自由に自分たちの在り方を示していければいいな!と考え、カップルコミュニケーションを探求しています。

僕がなぜ、夫婦の在り方を広めていくに至ったのか、少しでも知っていただけたら幸いです。

大好きだった母と、家族の考え方がとても大きな岐路。

そして、恋愛アドバイザーとしての独立と、カップル診断の誕生。

想いをストレートに表すことができるよう、普段の言葉で書いています。

 

ずっと、母への愛の恩返しができずにいた

小さな頃から母が大好きで、甘えていた。

父が単身赴任で家にいなかった分、余計に甘えてしまっていたのかもしれない。

いつも仕事から帰ってきて急いで夕飯の支度をし、うたた寝をする母を見ていた。

毎朝早く起きてお弁当を作ってくれ、僕と兄を学校に送り出した。

中学3年生になる頃、僕はいつも甘えてしまっている母を、これからは少しでも助けられたらと思うようになっていた。

しかし、その想いは叶うことはなかった。

卒業式間近、母はガンであることが発覚し、入院した。

1度目の手術は成功し、入院中の母に卒業証書を見せることができた。

母はそれを見た瞬間、大泣きしていた。

人一倍、心配をかけてしまった僕だからこそ、大きな安心があったのかもしれない。

その後、一時帰宅はできたものの、ガンは再発した。

2度目の手術後、先生より余命が短いことを宣告された。

父より、家でその報告を聞いた。

その夜、どれだけ泣いたかわからない。

母を愛していた。とても深く、深く深く愛していた。

高校1年生になった夏のある日、母は息をひきとった。

その瞬間には不思議ともう涙は流れなかった。

僕は、母に恩返しができなかった。

 

愛の恩返しを、愛の恩送りに

大人になってから気付いたことだけど、僕は母を亡くした傷を癒せずにいた。

彼女となってくれた相手には、どこか寂しさを埋めるような接し方をしていたと思う。

関係が長く続くはずもなかった。

相手を愛すること、相手が喜んでくれることより、自分を満たすことを考えているのだから。

どれほど自己中心的な自分であったか、申し訳なさと感謝しかない。

本来であれば、亡くなった母への愛を、自分が愛する人に向けてもよいもの。

でも僕は、ただ失ってしまって、ぽっかり空いた何かを埋められずにいた。

愛の恩送りがどうしてもできずにいた。

大学生3年の頃、ある先輩がこんなことを言ってくれたことがある。

矢内は彼女に恋をしているけど、愛してはいないんだよ。

お互いに好きで付き合っていて、愛していないとはどういうことかと、不思議に思った。

この時の僕には、何のことかさっぱりわからなかったが、今はその意味がよくわかる。

どんなに誰かと楽しく笑っていても、どこか思い切り笑えない自分がいた。

社会人になってもそれは変わらず、自分でも認識できないポッカリ空いた何かが、確かにそこにはあった。

ただ、転職をした2社目の会社で、衝撃的な出会いを果たすことになる。

 

本当の意味での家族愛を知った

兄は家から出て、父との仲は疎遠になっていた僕は、仲良しだった家族の記憶は消えていた。

当時の僕は、自分の結婚式に父を呼ぶ気はなかった。

それほど、なにもかも嫌になるようなストレスを抱えていた。

2社目の会社で出会った同僚と、付き合うことになる。

その人が、現在の妻である。

妻はとても自然体で生きていて、大好きな音楽とマンガ以外は興味がない様子だった。

妻の家族と親戚はとても温かく僕を迎え入れてくれた。

まだ夫にもなっていない僕を、親戚一同が集う新年会に招いてくれた。

お義父さん、お義母さんはもちろん、皆さんの絆の強さに驚かされ、家族の素晴らしさが心の底から蘇ってきたのを感じた。

あまりの優しさ、温かさに、ずっと固まってしまっていた氷の心が溶けていくのを感じた。

家族って……いいなぁ。

ただシンプルに、そう思えた。

僕は、そう思うと同時に、父とちゃんと話をしようと思えた。

現在では旅行に行ったり、二人でサシ飲みをするほど仲良くなっている。

妻とその家族、親戚の皆様には、今でも感謝している。

 

ただ、そこに存在する彼女を愛することができた

彼女と付き合うまではまだ、ただの「恋」だったかもしれない。

でも、付き合ってからというもの、彼女を愛しているとハッキリ言えた。

母にできなかった恩返しは、恩送りとなり、そしてそれを特に背負いこむこともなく、シンプルに彼女を愛することができた。

これまでの彼女とはケンカばかりだった僕が、彼女とは結婚して5年経ってもケンカをすることなく、仲良く過ごせている。

彼女と出会うまでの自分の変化に、とても驚いている。

不運続きで人間関係に恵まれなかったり、自分に自信がなくやりたいことを自由にできなかった自分も解消することができた。

パートナーとの出会いがこんなにも人生を変えるのかと、感心が尽きることはない。

2017年12月現在、子供を授かり、益々これからが楽しみになっている。

 

恋愛と結婚の応援→夫婦の在り方の発信×離婚を予防すること

最高なパートナーとの出会いを応援したい。

これほど純粋に、自分の人生と仕事が一致したことはなかった。

しかし、末永く幸せに結婚生活を送ってほしい僕の想いとは裏腹に、カップルや夫婦に関する悩みが毎日のように耳に入ってくる。

多忙で話ができない、男女関係と思えない、浮気、不倫、セックスレス、DV、不妊……

トドメを刺された出来事で、仲の良かった友人が8組中4組離婚している。

離婚する夫婦の間には何が起きているのか、調査することにした。

どのメディアでも代表格に言われていた離婚の理由No.1が、”性格の不一致”。

僕はこれを見て驚いた。

性格が合わないけど、それでも一緒にいたいから結婚、ではないのか?

お金、セックスレス、不妊、DVなどの問題は今すぐどうにかできる問題ではないかもしれない。

でも性格の不一致に関しては、コミュニケーションの分野だ。

お互いに合わないのに付き合い、お互いに合わないのに結婚した。

そこには、確かに感じた愛や、この人と一緒にいたいという純粋な想いがあったはず。

カップル・夫婦のパートナーシップを深めるために、事前にできることはないものかと頭を悩ませた。

 

アメリカ発祥の結婚前カウンセリング”PREPARE ENRICH”を知る

最初に考えたのは、エンジニアさんと組み、僕の恋愛コーチングを組み合わせた心理テストやパートナーシップ育成プログラムをつくること。

しかし、多くの時間とお金がかかるようで、断念しました。

カップル・夫婦のパートナーシップを具体化し、コミュニケーションを促すきっかけとなるようなプログラムはないものか。

悩んでいたところ、僕が登壇したイベントで知り合った方より朗報。

「矢内さんのやりたいことにぴったりなプログラムがある」と言われる。

それが、14ヵ国で採用されている、アメリカでは普及率No.1と言われる結婚前カウンセリング、”PREPARE ENRICH”だ。(HPはこちら

家族心理学者デイビッド・オールソン博士(ミネソタ大学名誉教授)により、結婚の備え、結婚後の関係づくりのために開発されたプログラムです。
全米一の普及率を持ち、1980年以来、300万組以上のカップルの助けとなってきました。
カナダ、イギリス、ドイツ、オーストラリアをはじめ、アジア、アフリカなど世界14ヶ国で、牧師や専門的なカウンセラーにより用いられています。

引用:PREPARE ENRICHホームページより

カップル・夫婦のそれぞれが、200問以上のプログラムの質問に答え、コミュニケーションや課題解決などの項目をデータ化する。

データを元に、カップル・夫婦の特徴から、傾向と対策が練れるというもの。

データ自体はPREPARE ENRICH JAPANに申し込むことで、¥3,990で出すことができ、それを見るだけなら安価に手に入れることができる。

 

ようやく完成したカップルコミュニケーションプログラム「カップル診断」

とにかく、僕が作りたかったプログラムを、既に作っている会社があった。

資格取得ができる時期が近かったこともあり、早速受講の上、公認ファシリテーターとなることができた。

しかし、僕がやりたいことは傾向と対策を知ってもらうことではなく、末永く幸せに生きるパートナーシップを育てること。

プログラムを受けてもらうことでスタートラインに立ってもらい、長期的に関係を豊かにできるようファシリテーションすることが必要だ。

そこで、このPREPARE ENRICHプログラムと、僕の知識や経験、コーチングを組み合わせたカップルコミュニケーション育成プログラムをつくった。

名前はこれから変更の可能性もあるが、わかりやすく「カップル診断」という名前で広げている。

 

これからの日本に必要なカップルコミュニケーションの考え方

ここまで、僕のストーリーを聞いていただきありがとうございます。

日本では、1/3の夫婦が離婚すると言われ、その最大の理由として「性格の不一致」が挙げられています。

”性格の不一致”による離婚をまずは0%にすることで、離婚しなくてもよかった夫婦たちを生むのを防げるのでは?と思いました。

現在のカップル・夫婦のコミュニケーション不足はどこからきているのか?

1番に考えられるのは、相手に対する「こうあるべき」「こうであろう」という思い込み。

僕たちは、あまりにも情報が入りすぎてしまう時代の中にいて、自分で考える機会を失っていて、情報をすんなり信じすぎています。

特に日本では、報道を疑うことなく信じてしまいます。そのため、間違った認識で育ってしまう人が多くいます。

感覚的に、”相手はきっと自分と同じ考えや価値観で生きている”と勘違いしてしまうんです。

20世紀までの日本ではそれでもなんとかやってこれました。

同じ考え、同じ価値観の元に生きている人がほとんどだったからです。

今では、夫婦の半分が離婚しているアメリカのように、多種多様な生き方がぶつかり合う流れになっており、意見の衝突は避けられません。

性格の不一致は、言うなれば前提条件になってきていることを、自覚しなくてはいけません。

だからこそ、意見がぶつかった時に力を合わせ、課題を突破するコミュニケーションを取る必要があります。

現状では、コミュニケーションを勉強する場はあっても、カップルコミュニケーションを鍛える場はありません。

ファシリテーターを間に挟み、カップルコミュニケーションを促進するプログラムで、将来の最悪に備えてほしいです。

英語を習い何度も話してみることや、ジムで身体を鍛えることと似ています。

自分と相手の考えを相互に理解し、コミュニケーションを取る練習が必要なんです。

 

最後に

このブログでは、カップル・夫婦が日常の中で少しでも関係を向上できたり、課題解決ができるよう、日々の発信をしていくつもりです。

また、うまくいっている夫婦を取材し、多様性あるコミュニケーションについても発信しています。

 

母からの愛の恩送り、そして妻との出会いの恩送りと共に、皆さんがずっと夫婦円満でいられるよう、末永くお付き合いさせていただけたら幸いです。

今自分ができる精一杯で貢献できるようにしていきます!

1度受ければ一生、自分たちを客観的に見れるようになるカップル診断。

カップル診断の内容に関することはもちろん、カップルがずっと仲良くいられるためのパートナーシップを探求することが、誰かの役に立ったら嬉しいです。

 

ここまで読んだくださった方、本当にありがとうございます。

今後ともよろしくお願いします。